2010年10月15日金曜日

不幸中の幸い~レンの首輪の事故について~


10月10日の深夜
正確には11日未明かな。
そろそろ寝ようと思っていた頃に事故は起きた。

飛雄吾くんは居間にいて、僕は台所でお茶を入れていた。

それを知らせてくれたのはリュウくんである。
何だか落ち付かない様子で
ニャン部屋と台所を行ったり来たりしている。
リュウくんは用を足すと「片付けて!」と
必ず知らせに来る。
だだこの時の様子はいつものそれとは違っていた。


「どうしたの?リュウくん?何かあったの?」

ニャン部屋をのぞいて僕は氷ついてしまった。

「大変だ~!レンがぁ~!」
正気を失っていた。

遠目に見たのでは状況が理解出来ず
レンが口から血を流して痙攣してるように見えた。

慌てて抱きかかえると首輪が猿ぐつわになっていた。
苦しくってもがくから首輪はどんどん口に喰い込んでいく。


大の男二人が押さえても
レンの暴れるのを抑え切れない。
こっちもパニックになっている。
猫との暮らしのベテランさんなら
もっと冷静に対処出来たのだろう。

のたうち回るレンと正気じゃない僕らに
リュウくんもルカたんも恐怖を感じておたおたしている。
死に物狂いの抵抗。



よく覚えてはいないのだがララ姉だけは僕らの傍で
状況を見守っていたように思う。

首輪は外れなかった。
結局、飛雄吾くんが押さえて
僕がキッチンバサミで切る事に・・・
本当はもっと切れるハサミがあるのに気が動転していたのだ。
このキッチンバサミは本当に切れ味が悪い。
なかなか切れない。
レンの身体と首輪の間に刃を入れる。
力を入れるのが怖かった。

飛雄吾くんにせかされて思いっきり力を入れた。

「切れたぁ~!」

うっすらと血痕が残る首輪。
自分たちへの戒めに取っておこうと思う。

レンを直視するのが怖かった。
タオルをお湯でぬらして身体を拭こうと手を緩めると
洗濯乾燥機の下に隠れてしまった。


そうとう怖かったに違いない。

ララ姉、リュウくん、ルカたんが
順々にレンの様子を見にやって来た。




リュウくんもルカたんも
僕らがレンに危害を加えたと思ったのか、
何故かとても冷たかった。

レンはすぐに落ち着きを取り戻し
暖かいタオルで身体を拭かせてくれた。
その時にはすでに出血は止まっていた。

その夜は興奮状態でちゃんと寝た気がしなかった。

レンが割に普段通りなのに対し
ララ姉もリュウくんもルカたんも
何となく余所余所しく
代わる代わるにやって来てはレン様子を
うかがっているようだった。

いつのまにかすっかり家族になっているんだな。
長い留守番を4ニャンでしてるんだもんね。
そんな光景を目の当たりして眼がしらが熱くなった。

それはともあれ
今回の事故。
たまたま僕ら二人が在宅中に起こった。
これがもし・・・
考えただけでゾッとする。
まさに不幸中の幸いである。

「なぜ、レンにだけ首輪を?」と質問を受けました。
じっとしていないレンの所在の確認と
真っ黒なので踏み付けそうになった事があったので
鈴付きの首輪を付けました。
でも一番は青い首輪が
とっても似合うからかもしれない。
でもしばらく首輪はお休みします。
もし今後首輪を付ける場合は
僕らは在宅中のときだけにします。

上の首輪は安全装置付きの首輪。
すでに買ってあったのに何故、早く付け替えなかったか!


これからのブログのレンの写真に
青い首輪が付いていたら
事故前に撮影されたものですのでご了承下さい。


・・・ その翌朝 ・・・

昨夜はお手柄だったリュウくんとレン。


普段はマイペースなリュウくんの優しい一面を見ました。
いざとなったら頼りになるんだなあ〜。


レン、ちゃんとお礼言えたね。


リュウくん、本当にありがとう!


・・・ そして昨日 ・・・


来週に迫った「去勢手術」に備えた検診。
切れてしまった口も診てもらいます。


あんな怖いことがあったのに
レンは以前にも増して元気いっぱい。
健診結果も口の傷も問題なしでした。
「健康体」のお墨付き頂きました。

今回、僕らはこの子の
天真爛漫な性格に本当に救われました。

レン、本当にごめんね。
そして来週・・・
もう決めたことなのに
僕らはなんとなく気が重いのです。
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17 件のコメント:

しまねこ さんのコメント...

無事だったと分かっているのに
読んでいても心配できゅううぅっと胸が締め付けられるように感じました。
爽也さんも書いていて辛いと思います。
でも、今後のいましめとして、またこの記事を読んだ誰かの為になれば…って
きっと考えられたのでしょうね。

思わぬものが猫にとって危険というのは
ワタクシも先日まさに体験しました。
100均で買ったゴミ箱(よくある、フタがブランコのように揺れるタイプ)に
何故だかしまが顔を突っ込んで挟まってしまったのです。
その時ワタクシは留守でしたが、やまねこが在宅していた為にすぐ気付いて事なきを得ましたが…(>_<)
以来ゴミ箱は、不便ですが周りに酒瓶(笑)を沢山立ててしまが近寄れないように。

本当に思わぬことが事故の元。
気をつけたいと思います。。。

3にゃんママ さんのコメント...

そんな事件があったのですか~。。。
コワイですね。
でもお二人とも在宅中で大事に至らなくてホントに良かった。
りゅうくん、偉かったね~。
他のにゃんず達もとっても優しくって、みんなでレンくんを心配してたのですね。
私も目頭熱くなっちゃいました(涙)

首輪はうちの黒猫(長男末っ子)もつけてます。
理由はやっぱり暗闇で見えないと危ないから。もちろん鈴付きです^^
でも、安全装置付き、これは絶対です!

首輪に限らずあちこと危険はいっぱい。
今日も1日元気に過ごせますようにって毎日祈ってます。

PS/わたしなはブログやってません。
もっぱら猫ブログスト-カ-です(笑)

しめじ さんのコメント...

おはようございます!
昨夜はパソの機嫌が悪くて、みなさんのブログが見られず(なぜかページがなかなか開かないのです(>_<))コメントできませんでした~。
レンくんの状況、うるめの時と同じですーっ! うるめの猿ぐつわ事件も次回マンガで描きますので、見てくださいね!
バンダナ、作りますね(^^) うちは、みるくとうるめが、ずーっとしてますが(洗濯しますけど)今のところ危険なことはありません。
試してみてください…ちょっと、お時間いただきますが(^^ゞ
爽也さんと飛雄吾さん、痛々しい~!
でも、レンくん大事に至らなくて良かったです!!!

flower さんのコメント...

あ~もう読んでいて手に力が入ってました・・・
本当に無事で良かった~
リュウくんエラカッタね^^
苦しむレンくんを見た時は
どんな思いだったでしょう
レンくん パニックになっちゃったんですね
お二人の傷の跡を見ると
大変な状況だったのがわかります
首輪の安全アジャスターのことが
気になってました
事故のあった物は普通のタイプだったんですね
良かれと思ったことが
思わぬ形になるのって多々ありますよね
ネコにも辛い思いをさせてしまうけれど
自分自身はそれ以上に傷ついてます
私も昔、自分の不注意で
事故を起こしてしまいました
仔猫でしたが 外に飛び出そうとしたので
あわてて玄関のドアを閉めてしまい
首を挟んでしまったのです
目の前でもがいて苦しむ子を
助けてやることが出来ませんでした
何十年経った今もずっと苦しんでます
レンくんは無事で良かった!

いよいよ手術ですね
ここも27日です
心配な気持ちがよく分かりますよ^^;

Robele さんのコメント...

そんな大変なことがあったのですね!
おふたりが在宅中でレンくんが大事に至らず、本当によかった。。
まさに不幸中の幸いです!
猫の行動は予測不可能で、時に思ってもみないような
事態が起きてしまうことがありますものね。
・・・私も多々、経験あります。

レンくん、首輪が猿轡のようになってパニックしてしまったのですね><;
わが家も初めてたろさんに首輪をつけたとき
同じように犬歯に首輪が挟まってパニックになってしまって。
あの時は本当に慌ててしまいました。
なかなか冷静になれないものですよね・・・

爽也さん、飛雄吾さんのキズ、かなりやられましたね。
けっこう深そう、とても痛そうです。。
お大事になさってくださいね。
でもそんな時、首輪を外さなければ!と無我夢中で、痛さなんて感じないんですよね。
私も教訓のように消えない傷が今も腕に残ってます。

そしてみんな、本当に優しいコたち。
レンくんを心配して、代わる代わる様子を見てくれていたなんて^^
結束の深さを感じて、じーんとしました。
レンくん、その後は元気いっぱいとのこと。
ああ。本当に良かった~~

tama さんのコメント...

首輪をつけていたわけは、そのためだったのですね。様子を見て、これからは安全装置付きの首輪を・・・、ですね。

タムラさんもネットショップで買った首輪は安全装置付きでした。あらためてその大切さが分かります。

リュウくんが異変を知らせてくれたんだ!!
すごいなぁ。お二人とも傷だらけになって・・・。みんにゃが冷たい態度をとってしまったようですが、誤解はとけたでしょうか。

そっか・・・アイドル3にゃん組のうち、2にゃんはもう手術の予定入っているんですね・・・・。

ニャンニャ兄弟は本当に優しくて強い子たちですね。お二人と、支えて支えらえて・・・
それが家族、なんですね。

LON さんのコメント...

そんな事故が…
いきなりそんな光景が目に飛び込んでくれば
冷静さを失ってしまうのも当然ですよ
とにかく無事でよかった!それにつきます
あまりご自分たちを責めないでくださいね

うちも今、事故に繋がらないようにと
頭を悩ませてることがありまして…
もしも…の時のことを常に考えてなくては
いけないと、私も改めて思いました

DVD、実は全部持ってます
観てないんですよ~^^;

爽也 さんのコメント...

しまねこさん、コメント有り難うございます。

僕らの在宅中に起こったことが、本当に不幸中の幸いでした。
長く留守をするのに認識が甘かった。
いろんな事を想定して家を空けなくてはと
肝に命じました。

実はしまちゃんが危険な目にあったゴミ箱、
家にもあるんです。
留守中には閉めている部屋にあるのですが、
早速、手を打ちたいと思います。
本当に危険はどこに潜んでいるかわかりませんね。

爽也 さんのコメント...

3にゃんママさん、コメント有り難うございます。

レンには本当に怖い思いをさせてしまいまいた。僕らも足がガクガク、喉はカラカラ・・・

首輪を付け始めたときは、出かける時は取っていたんです。
だんだん慣れて来て、安心した頃に起こりました。僕らの在宅中だったことが救いです。

長男・末っ子がクロネコさんなのですか?
真ん中の子は?何歳なんですか?
今度、紹介して下さい!

爽也 さんのコメント...

しめじさん、コメント有り難うございます。

うるめさんも同じ経験をしてるんですね。
次回の「うちにゃんこ」ぜひ拝見します。
(毎回楽しみにしてるんですが・・・)

本当にお気づかい嬉しいです。
いくら安全装置が付いているとはいえ、
僕らも首輪に恐怖感が生まれちゃって・・・
しめじさんのバンダナなら、ぜひつけてあげたいと思います。

真っ黒さんな上に小さく、動きが素早いから
、踏んじゃいそうで怖いです。
首輪はそういう点では良いアイテムなんですが・・・

期日はいつでもかまいません。
レンにも時間が必要でしょうし・・・
お気持ち感謝しています。

爽也 さんのコメント...

flowerさん、コメント有り難うございます。

まだ猫との暮らし2年足らずですが、間違いなく一番の怖い出来事でした。
完全室内飼いではあるけれど、室内で起こり得る危険というものを再度確認しなければなりませんね。
家を出ると帰宅まで13~14時間。
一応監視カメラは設置してますが、この長い留守中、何をするのかわかりませんからね。
いい勉強になりました。

僕らのために辛いお話までして頂いて
本当に有り難うございます。
守ってあげなけらばならない4つの命。
その責任の重さを再認識しました。

検診の結果、レンは健康優良児のようです。
来週、手術です。
やはりいろいろと考えることも多いです。
でも決めた事ですからね。

爽也 さんのコメント...

Robeleさん、コメント有難うございます。

お恥ずかしい話ですが、大の男が二人揃って
パニック状態です。
3㎏をやっと越えたレンなのですが、火事場の馬鹿力、
死に物狂いで暴れる力はかなりのものでした。
首輪が外れてからも、しばらく震えが止まりませんでいた。
レンには可哀想ですが、良い勉強になりました。

自営業なので普段は13〜14時間、4ニャンでお留守番なんです。僕らの見ていないところで、しっかり絆が出来ているようです。

爽也 さんのコメント...

tamaさん、コメント有り難うございます。

実はこの事件は「聖子ちゃんのファンの集い」から帰った晩でした。
ちょっとした興奮状態でブログの記事を作って、玩具を買って来たので軽くニャンと遊んで、そろそろ寝ようとしたところでした。
鼻歌うたいながら上機嫌でいたのが、一瞬にして氷つきました。膝がガクガクするなんて、何十年ぶりでした。

ニャンとの暮らしに慣れて来て、緊張感が切れてたのかもしれません。
気を付けなければなりませんね。
でも今回、ひとつだけ嬉しかったことがありました。
それはレンに対するララ、リュウ、ルカのいたわりの気持ちに触れたことです。
感動して涙が出ました。

爽也 さんのコメント...

LONさん、コメント有り難うございます。

僕らはニャンとの暮らしがまだ2年足らずなので、
まだまだ対処の仕方がぎこちないです。
ただこうしてブログを通してLONさんを始め、
ニャンとの暮らしのベテランさんにお話が聞けると
心強いです。
4つの尊い命を預かってる責任感を持っていなければ
なりませんね。

レンがサッパリした明るい子で助かりました。
翌日から全く何事もなかったように元気に遊んでいましたから。
本当に今回の出来事が勉強になりました。

めががん さんのコメント...

少し時間を置いて冷静にならなければ
綴れなかった記事だったでしょう。。。
爽也さんの綴る文章から
どんなに大変なことだったか
胸が痛くなるほど伝わってきました。
レンくん自身も、とても怖かったと思います。
だけど本当に留守中でなくてよかった。
リュウくんが知らせてくれてよかった。
いくつもの偶然が重なってくれて…
大事にいたらなくて、本当に良かったと
涙が込み上げてきます。
体重3キロしかなくても
一旦パニックになってしまうと
どんなに猫さんに慣れた人でも、
冷静に対応するのは、
なかなか出来ることではありません。
ましてや無傷で対応というのは、
不可能だと思います。
爽也さん、飛雄吾さんの頑張りで
レンくんは救われたのですよ!!
たとえパニックになっていたとしても
お二人の頑張りがあったからこそですから。

リュウくんとルカたん、決して、
お二人が危害を加えたなどとは
思わなかったはずですよ。
ララちゃんもリュウくんもルカたんも、
レンくんの恐怖を共有したのだと思います。
それで、いつもと違う雰囲気になっていたのだと。。。
爽也さんがおっしゃるように、家族なのだもの!!
ちゃんと分かち合う、いい家族なんです!!

レンくんのお口、早くに快復してよかったですね。
さっぱりした性格で天真爛漫なレンくん。
忘れてはいけない事件ではあるけれど、
変わらぬレンくんでいてくれたお陰で
みんな救われましたよね。
あなたは、とっても素敵な猫さんです!!

爽也 さんのコメント...

めががんさん、コメント有り難うございます。

暖かいコメントにジ〜ンときちゃいました。
僕らが至らなかったばかりに起こしてしまった今回の事故。
みんなに怖い思いをさせてしまいました。

思えばこれ程までに「怖い体験」はしたことがないかもしれません。
「レンが死んじゃう」って心のなかで叫んでいました。
首輪が切れても震えが止まりませんでした。

今回の出来事で改めて、預かった命の尊さと責任の重さを感じました。
そして留守中に起こり得る事故の可能性を考えて、防ぐ努力を怠ってはいけないと思い知らされました。

「あなたは、とっても素敵な猫さんです!!」
そんなふうに言って頂けて本当に嬉しいです。
そして僕も親ばか承知で大声で言いたい。
レンはとっても素敵な猫さんです!!

匿名 さんのコメント...

昨夜まさに・・うちの猫にも同様の
ことがおきました。

しかも、1泊でかけて深夜23時に帰宅したら
部屋中血だらけ・・

慌ててはさみで首輪をきって

お水が飲めるので救急にはつれていかず
極度の病院嫌いなため夕方まで様子見しています。

どれだけその状態だったのか
まだ口がうまく閉じれない状況で

本当に申し訳ない気持ちいっぱいです。

まさか首輪でこんな事故が起こるなんて
思いもしませんでした。

猫に首輪は二度とつけないって心に決めました。