2012年5月24日木曜日

メッセージ


我が家はリュウ君を中心に
まわっていると言っても過言ではありません。
とにかく世話を焼かせるお坊ちゃまなのです。


「リュウ」という強そうな名前、
筋肉質の立派な体格とは正反対の
臆病で繊細で神経質な性格は
常に僕らの心配の種。


リュウ君のビビリは筋金入りで
風にそよぐ洗濯物にも怯えて隠れてしまいます。


工事が入ったり、お客さんが来たらもう大変。
食事はおろかトイレにさえ行けなくなってしまう。


そんなリュウ君が、元気に毎日を過ごせているのは
朝晩に抗てんかん剤を飲んでいるからです。

僕らは何か事を起こすとき、
まずリュウ君のことを考えます。
生まれ持った性格に「癲癇」という持病。

ロトを家族に迎える決断が
なかなか出せなかったのも
リュウ君のことを案じたからです。

この1ヶ月、
ロトをニャンニャ・ファミリーの一員にするために
あの手この手を使って接触を試みてきました。


リュウ君は
食事や投薬、トイレも普段通りに出来ていました。
順調に思えた僕らは
食事の場にロトを同席させることにしました。
もちろん、
二人がかりでガードしながらです。
ロトの器はルカたんとレンとの間に用意しました。
みんな、ごく自然にガツガツ食べ始めました。


しかしリュウ君はロトから目が離すことが出来ず、
結局、この日の食事はボイコット。
ハンガーストライキに入ってしまいました。

一緒に食事をさせるのはまだ早かったようです。

ララ姉、ルカたん、レンは
日を追う毎にロトを受け入れ始めていたので
ニャンニャ・ルーム訪問は毎晩続けていました。


日中は狭い廊下でお留守番してくれているロトは
嬉しそうにニャンニャ・ルームを
走り回ります。


そんなロトをリュウ君は
落ち着かない様子で眺めていました。

リュウ君のストレスは
とうとう限界に達してしまたのでしょうか?

今週に入り、
ニャンニャ・ルームに
う◯こ爆弾を投下し始めました。


良いんです、良いんです。
仕方がない事です。
僕らが少し焦りすぎたのかもしれません。

順応性に乏しく、変化を好まない。
偏屈で、頑なで、生きづらいだろう性格のリュウ君が
僕らは大好きなんです。

リュウ君が癲癇を発症し苦しむ姿を見ながら
飛雄吾くんが、
ポツリと言いました。


「リュウ君は僕らの元で癲癇になってくれて
本当に良かった」と・・・


捨てられてしまった猫・ロトと出会い、
今、この言葉が一層、心に響きます。
僕らは全力でリュウ君を守っていかなければ
なりません。

家族になること。
生涯、家族で居続けることは簡単なことではない。


ただ時間を掛けて築き上げた絆は


簡単には解けない。


そう、
みんなでリュウ君のことをすごく心配したんだよ。

焦っちゃいけない。
リュウ君の歩調に合わせてあげなきゃ。
う◯こ爆弾はリュウ君からのメッセージ。


はーい!
しっかり受け止めましたよ!


お城なんだったら
おしっこしたり、う◯こしたら汚れちゃうじゃない!
まあ、片付ければ良いことなんだけど・・・


一方、苦労猫のロト君は・・・


実は猫づきあいの下手な子で
僕らがそばに居さえすればそれで良さそうなのです。
賢く、身体能力も抜群。
そこがまた、
一層事を難しくしていると思われます。
果たしてみんなで一緒にお留守番が出来るのは
いつの日になるのやら・・・