2010年6月16日水曜日

デスパレートな猫たち 5

生きていれば必ず新たな発見がある。

その発見によって
もたらされる恩恵は様々である。


末っ子ルカは今まさに
新たな発見を目前にしていた。


「もっと食べたい」という
飽くなき探求心が導いた「万有引力」



苦労して一粒づつ口に運ぶもどかしさからの解放。


床に撒き散らされたカリカリにむさぼりつくルカ。
新たな発見はルカにとって、美味しいものになった。


長男リュウはいかなる時もマイペースだ。
リュウの発見は別次元にある。


早朝のバルコニーに決まってやって来る
うぐいすの存在だ。
優しく挨拶すれば綺麗な声で歌ってくれる。
この発見はリュウの心を和ませてくれる
愛しい時間になった。


一方、長女ララの新たな発見は複雑だ。
行儀・作法を弟たちに教育する立場だからだ。


床にばら撒かれたカリカリ。
立場上、食べるべきではなかった。
しかし口にしたら最後、
お皿の中のそれとは違う禁断の味であった。


ララは悔いた。
そして自分の生い立ちを呪った。
新たな発見はララにとって苦々しいものとなった。


ルカの発見は応用の段階にある。


カップの中のカリカリ

熟したトマト??

ルカは最終的には難しいことは、嫌いだ。


生きていれば必ず新たな発見がある。

その発見によって
もたらされる恩恵は様々である。


その発見を次にどう生かすかで
我々の生活は彩りを増すことになる。
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