2010年5月27日木曜日

デスパレートな猫たち 3


世の中はそうそう思い通りにゆくものではない。
「想定外」の出来事に溢れている。

飛雄吾は考えた。
自動給餌機さえあれば
留守中の猫達の空腹が回避出来ると・・・


が、蓋を開けてみると


その大半を次男ルカが平らげ
今まで以上にお腹を壊すことに・・・


長男リュウは今まさに
「想定外」の出来事に直面している。


「かくれんぼ」
次男ルカは自分が鬼になると飽きる。


しばらくは探すのだが・・・


飽きて眠りこける。


「想定外」
それは、あらかじめ予想を立てるから起こるのだ。
そう次男ルカは常に行き当たりばったり。
故に「想定外」には無縁なのだ。


長女ララはワクワクしていた。


今夜は爽也に添い寝してあげようと・・・
「きっと喜ぶに違いない」
ララは確信していた。


しかし、爽也の顔は
ララの想像していたものではなかった。


爽也は疲れていた。
この疲れは睡眠でしか取れないと確信していた。


「今夜は一人でぐっすり寝させて下さい!」

ララは自分の耳を疑った。
ララにとって今夜の「想定外」は
女の子のプライドを傷付けられる
忌々しいものであった。


コンセントを抜かれた
自動給餌機が悲しい。


世の中はそうそう思い通りにゆくものではない。
「想定外」の出来事に溢れている。

しかしすべてが「想定の範囲内」では退屈である。
「想定外」の出来事にどう対処していくかが
生きていく醍醐味なのでだろう。


「DESPERATE  CATS」
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